|
ROBOCHU&DAU「LIFE
SKETCH」 全国主要レコード店にて2006年10月20日発売
アーティスト名:ロボ宙&DAU
アルバムタイトル:「LIFESKETCH」(ライフスケッチ)
発売日:2006年10月20日
価格:2.625(TAX IN)
仕様:エンハンスドCD/ 紙ジャケット仕様
品番:FRAGMENT-601
レーベル:デフラグメント
流通:BRIDGE inc.
●歌詞カード封入
●エンハンスド映像収録
収録曲タイトル
01.mountain entrance
mp3試聴
02.クチブエ
03.how to 〜 のしかた
04.キュリオス
05.ラフスケッチ ●PV(引越しVersion)ダウンロードVIDEO-QUICKTIME/MP4-
約18MB- ●YOUTUBE
でも見れます
06.Breath
07.da,da.
08.スクラッピン
09.HEATWAVE mp3試聴 映像●YOUTUBE
10.丸あつまって丸
「Life sketch」解説
最初にロボ宙(と、まだ呼ばれてなかったけど)と会ったのはいつだったろう。
たぶん、もう20年ほど前のこと。場所は、なんばベアーズ。これは間違いないだろう。
出会ってすぐに、彼は脱線トリオの名のもと、ラップをはじめた。
それ以降、意識して彼の足跡を追うことはなかったけれど、節目節目といおうか、 その遍歴にはうまく出会うことが出来た。
スチャダラパーのアディショナル・メンバーとしてのロボ宙と出会ったときは、 かつての彼のトレードマークであった、
ビースティー・ボーイズのアドロックを上回るほどの高音のスタイルを捨て、貫禄すら感じさせる堂々たるフロウを聴かせてくれた。
このたび、手元に届いたロボ宙&DAU(ダウ)では、さらに、そこからも新しい場所へと足を踏み出している。
と、彼のこれまでの遍歴、その変化について語りつつ、 頭の中では「変わらない」ロボ宙が浮き彫りになってくる。 彼の「ガタイ」の良さと、それを持て余すような所作。僕もガタイがいいので、ついシンパシーを覚える。
このロボ宙&DAUでは、鴨居に頭をぶつけぬように体を縮めて、小さな茶室に入っていくようなイメージがある。
気がつけば、その茶室の天井に屋根はない。DAUの作り出す、内職のようなエキゾ・ミュージックの風通しの良さが、
オープンエアの茶室という奇跡を生み出した。あ、それって野点(のだて)か。
「デッサンみたいな音楽」を試みて作られたという、このアルバム。タイトルの「ライフスケッチ」という言葉はどこか象徴的だ。
表現や、創造を意識しつつ、画板の上に紙を用意する。さて何を描こうか、と思ったときに、ついつい目の前にある、
「絵を描いている手」を描写している。「ライフスケッチ」は、そんな音楽だ。
そのうち、描かれた手が、さらに手を描き、その手がさらに手を描き…(以下延々)…と、
まるで合わせ鏡のような迷宮が形成されている。
「ライフスケッチ」には、クスリ要らず、エンピツ一本の「トビ」の感覚がある。
安田謙一(ロック漫筆)
|